~企画展示~
■2023第100回展記念企画 第100回記念春陽展を創る
「春陽展四つの宝 -多様な芸術表現-」 2F・チャリティーコーナー
春陽会の創立には多士済々な人々が参画し、その中には洋楽を追求するうちに日本や東洋の絵画の良さに目覚めた人々もいました。春陽会は主義主張にこだわらず、自分たちの思い重いの作品を発表できる場として、新たな一歩を1922年から歩み始めます。その特徴を示すのが創立まもなく設けられた素描・水墨室、挿絵室、版画室、そして戦後の一時期設けられた舞台美術室です。この四つの展示室を図表と事務所に保管されている資料で紹介します。
「前田藤四郎と春陽会」 3F ・展示室
前田藤四郎は戦前から春陽展に出品し、春陽会にも深く関わってきました。創作版画期から関西を中心に活躍し、木版をはじめ様々な技法を、特にリノカット技法に特色ある作品を発表しました。春陽会版画部会員が所有する前田氏の作品や資料、春陽会が発行した春陽帖の記事等を展示します。
■春陽会資料室 2F・休憩室
私のアトリエ ~創作の現場から~
入江観 川野美華 畠山昌子 いしだふみ
春陽会会員のアトリエ風景や道具、インスピレーションの元になる資料・下絵等をご紹介します。
■チャリティー展示 2F・チャリティーコーナー
会員有志による作品の展示、チャリティー販売を行います。
収益は社会福祉法人NHK厚生文化事業団、日本赤十字社を通じて社会福祉事業、自然災害復興支援のために寄付します。
■春陽会研究会の紹介 2F・休憩室
春陽会では全国に研究会を設置し、絵画と版画の啓蒙及び研究活動を行っています。
このコーナーではそれぞれの地方研究会をご紹介します。
■「皆に知ってほしい春陽会 未来を創る」~そっと教えます。私が気になる作品~
<絵画> 入江観 横山了平 小池悟 藤沼多門 鈴木善晴 諸星浩子 川野美華 桑嶌美代子
<版画> 舩坂芳助 鈴木誠一 内山良子 川井一光
<客員> 海老塚耕一
国立新美術館での第99回春陽展期間中に収録されました。
講演会の動画の編集が出来上がり公開致しました。
こちら からご覧いただけます。(外部リンクに繋がります)
↓画像をクリックすると印刷用拡大PDFが表示されます。
第99回春陽展 名古屋展
2022年 5月17日(火)~22日(日)10:00〜18:00
(金曜は20:00まで、入場は30分前まで、最終日〜16:30)
愛知県美術館ギャラリー
〒461-8525
愛知県名古屋市東区桜1-13-2 愛知芸術文化センター8階
愛知県美術館HPはこちら(外部サイト)
共催:中日新聞社・東海テレビ放送・東海ラジオ放送
■ギャラリーツアー・会場批評会・画談会などの行事について
今回は新型コロナ感染症拡大防止の観点から開催しないことになりました。何卒ご了承ください。(2021年4月30日追記)
第99回春陽展 関西展
2022年 6月2日(木)~7日(火)10:00〜18:00
(入場は30分前まで)
宝塚市立文化芸術センター
〒665-0844
兵庫県宝塚市武庫川町7番64号
宝塚市立文化芸術センターHPはこちら(外部サイト)
後援:NHK厚生文化事業団近畿支局