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春陽会東京研究会主催 講演会レポート(2014)

春陽会東京研究会主催 講演会

植本誠一郎氏(日本大学芸術学部非常勤講師)

「絵画の立体構造」

日時:2014年10月12日(日)

時間:14:30〜16:30(14:00より開場)

会場:中野サンプラザ 8階研修室1室

 

 「制作上どうしても絵具や画用液ばかりに関心が行ってしまい、全体から考えることが少なくなってしまう事が多いのではないかと常々感じています。そこで支持体(紙や布)、目止め(支持体吸収防止)、地(地塗り)、絵具(絵具と画用液)、コート(仮引きワニスと保護ワニス)などについてお話したいと思います。 構造論は全ての絵画技法に共通した理論です。絵画の構造を見詰めることにより、次の一手が打てるのではないでしょうか

 化学者としての長年にわたる材料研究の経験から さまざまな分析結果がまとめられている資料を元に講演が始まりました。支持体、目止め、地塗りへと話が進み、今まで部分部分で頭の中に入っていた事や疑問に思っていた事が整理され納得した思いです。今のままで制作を続けていけば 多少の疑問があってもなんの不都合は無いと思いますが これからの制作のうえで、絵画材料と表現に大きく目を見開かされることになったようです。

 休憩時間も沢山の方が質問にみえたのですが 限られた時間での講演会で皆さん残念に思ったようです。もう一度続きの講演をぜひお願いしたいです。終了時間ぎりぎりまでの充実した講演会でした。

田中 節子

 

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