春陽展は日本美術史に多くの足跡を残し、新たな画家・版画家を輩出している公募展です。

第94回春陽展【アートツアー】

第94回春陽展アートツアーの様子

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94春陽展アートツアーを終えて
絵画部 齊藤 澄人

 今回、「アートツアー講師」という大役を仰せつかりまして、多少の戸惑いはあったのですが、「安請け合いの齊藤(笑)」ですから、即引き受けました。 一緒に講師として回っていただく篠田さんと、軽い打ち合わせをして、「後はその場の勢いで」という感じでした。 参加者の方が集まると、思った以上にご高齢の方たちが多かったので、なるべくシンプルにわかりやすくということをコンセプトに進めさせていただきました。まず、展覧会の顔である第1室からご案内し、春陽会の素晴らしさ(謙虚さ、清明さ等)を私なりにアピールしました。 後は、一点一点を紹介するのではなく、全体の印象を感じ取ってもらったり、自分の好きな、気になる一点を見つけてもらったりという視点で鑑賞をしても
らいました。それぞれの方が自由に気に入った作品について話してくれたり、質問が出たりと実にアットホームな雰囲気で進みました。篠田さんが絶妙なタイミングで的確な話をしてくださり、内容が深まったということを特筆しておこうと思います。 ツアーを終えた皆さんが、「もう終わりなの?」「楽しかった」「もう一回じっくり見てみよう」等、爽やかなお顔で終えてくれたことが何よりでした。きっと春陽会の魅力の一端を感じ取ってくれたと確信しています。 私にとっても貴重な体験となりました。ありがとうございました。 

 

アートツアー報告
版画部 篠田 紀美代

 第94回春陽展 アートツアーは、4月29日に開催されました。
私が担当した班の絵画部の方の講師は齊藤澄人さんでした。スケジュールは午後1時から、持ち時間は絵画30分、版画20分ということでした。
 私が当日前に参加者の身になって考えたことは、1時間とはいえ立ちっぱなしで、広い会場を歩き回るのは、若い人でも疲れるだろう。途中で脱落されないためには、よく聞こえて分かり易く、退屈しないツアーを目指そう、ということでした。
 幸い、前半の絵画部の方は齊藤さんの楽しくも時に鋭い解説で皆さんの反応もよく、版画会場に移動しても雰囲気は保たれていました。版画は絵面も大切ですが、何よりもその表現方法を理解して貰いたい。技法を少しでも理解していれば、今後の版画鑑賞も楽しくなります。何通りもある版種からそれぞれの技法を説明したいのは山々ですが、ここは基本の凹凸平版の違いに絞りました。今回、鑑賞は好きでも制作は未経験、という方が大半のようでしたので、これでよかったのではと思います。
 定時にツアーは終了し、皆さんが来年もこの会場に来て下さることをお願いして散会となりました。
       

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