春陽展は日本美術史に多くの足跡を残し、新たな画家・版画家を輩出している公募展です。

第91回春陽展【大阪展(巡回展)】

 

 

第91回春陽展大阪展レポート

 

■会期  2014年6月3日(火)~6月8日(日)

■会場  大阪市立美術館地下展覧会室3・4室

■後援  大阪市・大阪市教育委員会・NHK厚生文化事業団近畿支局

 

 第91回春陽展の最終巡回展として、大阪展を6月3日(火)~8日(日)、大阪市立美術館地下展覧会室において開催した。今回は絵画145点、版画70点の計215点。今年度巡回会員・理事・監事・関西支部所属の会員・会友・一般出品者・受賞者の作品と遺作である。東京・名古屋展より展示点数は少ないが、全作を一段掛けにし、ゆったりと展示することで作品一点一点と鑑賞者がじっくり対話できたのではないだろうか。1点に30分以上かけてレポートに描いて下さる方もあった。シルバーポイントと、版画の版種の違いについての紹介パネルも熱心に読んで下さる方が多かった。概ね好天にも恵まれ、近くに日本一高いビル、あべのハルカスがオープンし天王寺に遊山の方が増えたせいか、展覧会の来場者も全体で少し増加した。アンケートでは、静かな心に響く展覧会だ、明るく素敵な会である、遺作に心打たれた、版画が多くてうれしい等の言葉をいただいた。

 

 最終日には会場研究会を行った。本部事務局から佐藤勤氏、中山岳美氏、研究会から舩坂芳助氏、中部支部から東直樹氏、小林笑子氏、長田昇氏等が来阪、絵画・版画とも作者と対話しながらの分かりやすく、心のこもった研究会となった。研究生一同、これからの制作の方向性への指針を得、有意義な時間となったに違いない。一般の方も興味深く聞き入る方が数名おられた。

 続く懇親会には総勢57名が集い、出品作品と春陽会の歴史を肴に、賑やかに、そして和やかな会をもつことができた。席上、大阪市長賞(金澤千鶴氏)、大阪教育委員会委員長賞(相坂晄氏)、大阪市立美術館館長奨励賞(川端祥之氏)の授賞式を行った。

 

 大勢の方々の協力と鑑賞者の方々に心より感謝いたします。チャリティー作品も多くの方がお買い求めくださいました。2015年は6月2日からの開催予定ですので次回もご来場を心よりお待ちしております。

春陽会関西支部事務所 いしだふみ

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